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50年、創業者の思い

私たち人類をはじめ、地球に生きるすべての生きものが、当たり前に「命の継続」の可能な環境が必要であると願う。この思いで環境問題に取り組み、50年。環境問題は、人由来に発生する「腐敗有機物や無機物、復元不可な人災・天災」等に起因する。そして、今を生きるすべての人類は、子子孫孫のために環境保全のコストを何らかの形で背負っている自覚が大切であると思う。

私は、この手で世界中の腐敗有機物を握りしめ「命の継続」とは何か、環境問題をどうすればよいかを問い続けてきた。

私が発見した自然由来の微生物(同定名:YM菌)。顕微鏡でしか確認できない小さな微生物が、日量1千トンの腐敗有機物を物質変換している。その量は、わずかな量に過ぎないかもしれないが、環境保全のために、日々世界に向かって意を共にする「仲間探し」の人生が続いている。

代表取締役 山村 正一