堆肥化のしくみ

堆肥化のしくみ

山有式堆肥化プラント®の特徴

1、臭気
 YM菌自体が消臭効果が極めて高く、原料由来の悪臭(腐敗臭)は、ほとんど発生しない。

2、汚水処理
 汚水もそのまま発酵させるため、固液分離の必要もなく一滴も工場外へ排水をしない。

3、発酵
 同定され、国へ寄託されているYM菌を用い、約45日で完全に発酵(物質変換)を図っている。
現在までに、100万トンを処理し、発酵に関する特許を取得済み。発酵補助材等は一切必要としない。摂氏90℃以上の非常に高い発酵温度が特徴。

4、搬入原料 (下水汚泥・生ごみ・焼酎廃液・芋残差・家畜糞尿・湯の花等)
 有機性の産業廃棄物や一般廃棄物、含水率96~98%の焼酎廃液や豚尿も発酵処理が可能

5、製品・流通
 発酵完了した製品がそのまま発酵培地として使用可能。発酵温度が高いため、水分のほとんどが蒸気となり気化する。大幅な減容化が可能。肥料としての施肥効果が極めて高く、多くの提携先工場の建設に貢献している。

6、場内設備(コスト)
 ブロアを含むエアレーションシステムとタイヤショベルがあれば操業可能。


発酵槽
発酵棟内観
ホイールローダー